見出し1中学英語で極める英作文

英作文.netの理念は、日本人誰もが中学3年間で学ぶ英語を使って、日常会話に必要な表現や、英文メールに必要な表現を英作文できるようにすることです。

株式会社渡辺米会話研究所の30年以上にわたる研究によれば、日本の中学校と高校を卒業した方で、英語が話せるようになった方の代表的なタイプは二つです。

一つは、国立大学に入れるレベルのヴォキャブラリーと文法的知識があり、いわゆる瞬間英作文が習わなくてもできる方です。このタイプの代表が通訳士になりますが、同時通訳の試験官になるようなレベルの方でも、外国人が聞くと、"strange English"と言わざるを得ないような英語を話していることが判明しています。

もう一つのタイプはTOEICで950点を超えるような点数を取るようなタイプで、大量に暗記している英文の中から的外れにならないように、外国人に相づち英語を話すため、外国人が聞いてもナチュラルな英語を話す人がいますが、「言いたいことが言えない」という悩みを抱えています。

前者のタイプは、英語が話せるようになると、間違い英語に慣れてしまうため、"strange English"と言われるような英文を書くことになり、後者のタイプは、自分が書かなければならない英文を書くことができません。

この問題を解決するために作られたのが、英作文.netです。考え方は簡単です。話す英語や書く英語に使う文型や単語は自分で決められます。中学校で習う基礎の100語の単語を活用し、中学校で習う約150文型を使って話したり、書いたりすれば良いのです。

アメリカ英語で書かれた文献に出てくる単語の約50%は、中学校の教科書に出てくるような、やさしい100の単語です。日常会話や普通の英文メール程度であれば、60%を越すかも知れません。この基礎単語の使い方を確実に覚え、繰り返し使うことで、間違った英語を話したり、書いたりするのを避けることができます。「東大生チャレンジテスト」は、この基礎100語のユーセージを問う問題だったのですが、1,000人を超える方が英作文.netを訪れたにもかかわらず、挑戦者は現れませんでした。

誰もが中学校で習う基礎の500語は、アメリカ英語で書かれた文献に出てくる単語の75%に達します。工夫をすれば、英語を話したり、書いたりするのに必要な英文の9割ぐらいは何とかカバーできるでしょう。そのために、必要なのが中学校の教科書に出てくるような147の文型の完全習得し、使いこなすことです。

英作文.netの初心者コースの「基礎文型を使った英作文の練習(1)~(3)」は、この147構文に基づいて作られています。また、10級検定試験は中学1年生レベルの基礎文型が使えるかどうかを問い、9級検定試験は中学2年生レベル、8級検定試験は中学3年生レベル、7級検定試験や基礎能力診断テストは中学3年間習う基礎文型が使えるかどうかを問うテストになっています。