- 英語が聞こえない方へ 暗記した英語しか聞こえない方へ。
- 英語が話せない方へ 書けないことは話せない。
- 英作文のためのアメリカ英文法備忘録 アメリカ英語で英文を書かなければならない人のための英文法。
- 英文ビジネスメールの文例集 100を超えるビジネス英文メールの文例集。
- アメリカ英文法備忘録
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- 品詞
- 基本文型
- be動詞
- 一般動詞
- 自動詞と他動詞
- 動詞の時制
- 受動態
- 命令文
- 感嘆文
- 名詞の用法
- 形容詞の用法
- 副詞の用法
- 冠詞の用法
- 接続詞の用法
- 前置詞の用法
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- in, on, atの使い分け
- at school vs. in school
- 時を表す前置詞
- 場所を表す前置詞
- He studied physics at the university.
- Karen looked out the window.
- We were sitting around the campfire.
- the January before last
- I never work on the weekend.
- We met the spring of 2011.
- around the world vs. all around the world
- [正]in the room [誤]at the room
- [誤]He'll be here tomorrow from about seven o'clock.
- "on TV"と"on the TV"の違い
- stay at the hotel / stay in the hotel
- 動名詞の用法
- 不定詞の用法
- 助動詞の用法
- 疑問文/間接疑問文
- 代名詞の用法
- 関係詞の用法
- 比較
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- 比較構文の種類
- 形容詞や副詞の比較級・最上級の作り方
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- 形容詞・副詞の規則変化 – 比較級、最上級
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- 比較級・最上級の作り方1【1音節の形容詞・副詞】
- 比較級・最上級の作り方2【語尾が"-e"】
- 比較級・最上級の作り方3【語尾が「短母音+子音字」】
- 比較級・最上級の作り方4【語尾が「子音字+y」】
- 比較級・最上級の作り方5【語尾が"–y"、"–le"、"–er"、"–ow"】
- 比較級・最上級の作り方6【語尾が–y,–le,–er,–owでないもの】
- 比較級・最上級の作り方7【語尾が-ful,-less,-ish,-ous】
- 比較級・最上級の作り方8【過去分詞や現在分詞の形をした形容詞】
- 比較級・最上級の作り方9【"a"で始まる形容詞、副詞】
- 比較級・最上級の作り方10【3音節以上の形容詞・副詞】
- 不規則変化
- 比較級・最上級がないもの
- 仮定法現在
- カンマ・スプライス
- 引用符
- 住所を表す前置詞
- 日付の用法
- 時刻の用法
- ページTOP : shall
shall
・アメリカ英語では"shall"は、堅苦しい表現なため、滅多に使われない。20世紀の半ば以降に生まれた人が"shall"を使うのは、聖書の一節を引用するときぐらいである。
・"Shall we dance?"は日本人なら誰もが知っている表現だが、アメリカ人にとっては舞踏会があった古き良き時代を連想させる表現である。
・アメリカ人が"Do you want me to open the window?"と言うところを、日本人が"Shall I open the window?"と言ったとき、強い違和感を感じるかというと、そんなことはない。極めてフォーマルな言い方なので、インフォーマルなアメリカ人は普通使わないだけである。外国人が言うのであれば、許容される範囲に入っている。
・しかし、現在においても"shall"は、法律文書や技術仕様書で使われることがある。
・法律文書においては、契約上の義務を表すときなどに"shall"が使われることがあるが、曖昧さを避けるため、"shall"を使わないものが一般的になりつつある。
・技術仕様書では、IEC (International Electrotechnical Commission)やASTM (American Society for Testing and Materials)、IEEE (Institute of Electrical and Electronics Engineers)が、システムなど必要条件を示すのに"shall"の使用を義務づけているため、使用率が低下するとは思われない。
【例】
・Taxes shall be levied according to ability to pay.
・This lease shall commence on April 1.
・Requirements for the current release shall be specified as completely and as thoroughly as is known at the time.