「2つとも、アカカワイノシシというアフリカのギニアやコンゴ盆地の熱帯雨林に生息するイノシシの写真でした。」

「アカカワイノシシは、皆、三焦経が虚しているのですか」と町会長。

「2匹とも三焦経が虚していたので、もしかして、そういうこともあるのかと思って、『アカカワイノシシ』で画像検索をしてみたら、すべて三焦虚でした。」

「それでは、中国の猪よりアフリカの猪の方が体力があるということですか」と町会長。

「経絡的には、そういうことになります。」

「それでは、進化の時系列的にもアフリカの猪の方が中国の猪より古いタイプで、アフリカの猪より中国の猪の方が頭が良く、中国の猪より日本の猪の方が頭が良いということになるのですか」と町会長。

「おっしゃる通りです。」

「しかし、ウィキペディアには、始めはユーラシア大陸にのみ分布していたと書いてあるのですね」と町会長。

「おっしゃる通りです。」

「アフリカはユーラシア大陸にはありませんよね」と町会長。

「僕も変だと思ったので、イノシシ科について、pdfファイルだけ検索して調べてみたら、イノシシがアフリカの発祥だという説もありました。経絡的観点からはアフリカ発祥説が正しいことになります。」

「ウィキペディアも間違っていることがあるのですね」と町会長。

「ウィキペディアのイノシシ科の記事をチェックしたら陰でした。記述に間違いがあることは確かですが、発祥地に関する記述が間違っているのが原因で陰になっているかどうかは確認していません。」

「日本語で画像検索をしたときは、アカカワイノシシとウリ坊以外は督脈が虚していたのですね」と町会長。

「おっしゃる通りです。日本のイノシシは画像で見る限り、皆、顎関節症ですが、英語で検索してみると、中国のイノシシは督脈が虚していないイノシシがいるだけではなく、1ページチェックしただけでは顎関節症のイノシシは見つかりません。」

「日本のイノシシは、ウリ坊も顎関節症なのですか」と町会長。

「おっしゃる通りです。親子には経絡の連動性があるので、親が顎関節症であれば、うり坊も顎関節症になってしまいます。顎関節症だと頭の可動性が悪化しますから、日本のイノシシの方が中国のイノシシより強い鬱になります。」

「それでも生活できるように潜在的に脳が進化した猪がいて、雪が降る環境でも生き残ったのが日本の猪ということですか」と町会長。

「おっしゃる通りです。」

「ミミズを猪が食べると三焦虚になるということでしたね」と町会長。

「おっしゃる通りです。」

「三焦虚になるということは鬱の状態が改善するということですから、ミミズは猪が鬱を改善するのに必要だということになるのですか」と町会長。


2019/12/30

<筆者の一言>
動体視力は底を打ったようだ。篠塚大登の3球目攻撃は相変わらず打てそうな感じはしないが、自分で打ったサーブの威力が増してきた。動体視力が下がっているので、サーブが速く見えたとしても、実際に速いという保証はない。しかし、威力が増して反射板に当たって返って来る球がエンドラインを超えるようになった。

梅澤さんの返球はエンドラインぎりぎりなので、サーブが反射板に当たって返って来る位置がエンドラインぎりぎりにコントロールできなければ、バックハンドを打つ練習ができないし、勝つこともできない。エンドラインの20センチ手前に着地するボールをバックハンドで打てても、5センチ手前に着地する球は打てない。立ち位置を後ろにすれば打てるが、それでは勝てない。相手に反撃の余裕を与えてしまうからだ。

サーブのコントロールもわずかながら改善している。フォアとバックのコントロールも改善しているが、6月の時点のように、打てば相手のエンドラインのまじかに必ず入るというレベルには程遠い。

ピノキオ化も日々改善している。ピノキオ化は、骨化した筋肉が柔らかくなると、柔らかくなった皮膚に近い筋肉の可動性が増すために起こる。全ての筋肉が固い場合は、スムーズな運動が可能だが、表面に近い部分の筋肉だけ緩むと、体を徐々に変化させることが難しくなる。例えば、スクワットをする場合、立っている状態から座り込んだ状態に一気に行ってしまう。柔らかくなった筋肉が増えるに連れて、徐々に座り込むような運動が可能になる。

筋肉を柔らかくするには肥田式が効果的だ。一度に15回ほど連続して肥田式をすると筋肉は大きく緩むが皮膚に問題が生じる。それで15回連続して肥田式をするのは1週間に1回程度だ。

皮膚を緩めるため、温清飲と消風散という漢方薬を使っている。肥田式でも脾虚で本格的に骨化したところは緩まない。そういうところは、皮膚に問題が生じるので治療が必要になる。中神先生は、指先から出ている気が光として見えると言っていた。僕は指先から出ている気を見ることはできないが、爪を脾虚で骨化した筋肉に当てることで緩めることができる。親指から出ている気が最強で、次は中指だ。

11月になってから、緩んだ筋肉が増えるにしたがって運動がスムーズになってきている。ピノキオ化は明確に改善しているのだ。東洋医学には常識を超えた無限の可能性がある。

2022/11/9