「『ベトナム人 目』ではなく、『Vietnamese eyes』で検索したのですか」と町会長。

「おっしゃる通りです。この手の検索を日本語ですると、日本のベトナム料理店が検索結果に入っていたりするので、英語で検索した方が正確な結果が得られるためです。」

「なるほど。日本人で英語のサイトを作る人は少ないので、Googleの検索で上位に出やすい日本のサイトを排除できるということですか」と町会長。

「おっしゃる通りです。」

「その結果、目が陽の人が多かったのですか」と町会長。

「おっしゃる通りです。」

「ベトナム人は、なぜ、目が陽の人が多いのでしょうか」と町会長。

「僕も疑問に思ったので、ベトナムの周辺の国の人の目はどうなのか調べてみました。ベトナムと最も長い国境で接しているのはラオスなので、まず、『Laotian eyes』で検索してみました。」

「どういう結果になったのですか」と町会長。

「ベトナム人の場合、トップページの写真の8割くらいが陽でしたが、ラオス人の場合、5割くらいでした。」

「ベトナムがあるインドシナ半島に住む人は、目の陽の人が多いのですか」と町会長。

「ベトナム人ほど多い国はありませんが、あのあたりは、日本と比べれば多いと言えます。」

「インドシナ半島周辺は、目が陽の人が多い地域なのですね」と町会長。

「おっしゃる通りです。中国もベトナムと国境を接していますが、画像検索では目が陰の人ばかりです。」

「インドは、どうなんですか」と町会長。

「インドも目が陰の人ばかりです。」

「ということは、インドシナ半島周辺は、何か特別な地域ということですか」と町会長。

「おっしゃる通りです。おそらく、先ほど話したヤンガードリアスに先立つヴュルム氷期と関係しているのではないかと推定しています。」

「ヤンガードリアスは、最終氷期が終わり温暖化が始まった状態から急激に寒冷化に戻った現象でしたね」と町会長。

「おっしゃる通りです。」

「ヴュルム氷期は、温暖化が始まる前の最終氷期のことですか」と町会長。

「おっしゃる通りです。ウィキペディアの『後氷期』に、『ヴュルム氷期についても、およそ11万年前頃から少しずつ気温が低下し始め、多少の変動を示しつつも全体としては低下し続け、2万年から1万8000年前に低温のピークを示した後・・・氷期には、海水の一部が氷床となって陸地に固定されるため大規模な海退が起こり、現在よりおよそ100メートル前後海面が下るので、浅海が広範囲にわたって陸化する。東南アジアのスンダ列島(インドネシア)からインドシナ半島にかけての海域は「スンダランド」と呼ばれる陸地となり、ベーリング海峡も地峡となって北アメリカとシベリアを接続させた』という記載があります。」

「それでは、インドシナ半島はなどとも陸続きだったのですか」と町会長。

「おっしゃる通りです。」

2021/1/19

<パナソニック乾燥機NH-D502P後記44>
2階の屋根に降った雨水を1階の屋根の上に流すために設置した塩ビパイプの軒先側は、軒先に付けてある雨樋を支えるための金具に針金で仮固定した。そして谷の底にモルタルで金具を固定し、モルタルが固まってから、この金具に塩ビパイプを固定した。

この状態だと雨水は放物線を大きくえがいて飛び出し、苔にダメージを与えてしまうかも知れない。よく見ると、玄関の東側に樋を差し込むパイプのようなものが地下から顔を出していた。屋根に設置した塩ビパイプにつなげれば、雨水が下水に流れ込むようになっているようだった。

しかし、塩ビパイプは買わなかった。設置した塩ビパイプと同じ太さの塩ビパイプで『く』の字に曲がったのがあったので、アマゾンで銅テープと川砂利を20キロ買った。『く』の字に曲がった塩ビパイプ切断して銅テープを巻くと銅ピカになった。それを1階の屋根の上に設置した塩ビパイプの先に接着剤で付けた。そして、雨水が落ちてくるあたりに石を円状に置いて、その中に川砂利を20キロ入れた。自分で言うのも何だが、苔庭にマッチして絵になった。

数日後、雨が降ったが、雨漏りはしなかった。外に出てみると、雨水は川砂利の真ん中近くに落ちていた。今までに3回雨が降ったが雨漏りはしていない。集中豪雨の時どうなるのか見て、屋根の谷の部分をどうするか決めようと思っている。<続く>

2024/1/2