「1日の時間が長くなり、学習能力が上がるのでは、尿が泡立っても治療を止めることはできませんね」と町会長。

「おっしゃる通りです。ところが、しばらくして、尿にかすかな甘い臭いがすることに気がついたのです。」

「それって、もしかしたら、寿命を縮めると言われる糖尿病ではありませんか」と町会長。

「おっしゃる通りです。尿が泡立って甘い臭いがすれば、100パーセント糖尿病です。」

「渡辺さんは、医者には行かないのですよね」と町会長。

「おっしゃる通りです。もしかしたら、ずっと前から泡立っていたかもしれないのですが、経絡に問題がないので気にしたことはなかったのです。」

「糖尿病って、痛みのような明確な症状はないのですね」と町会長。

「おっしゃる通りです。小学校のときの同級生が、高校生のとき、糖尿病になっています。」

「高校生でも糖尿病になることがあるのですか」と町会長。

「おっしゃる通りです。僕の同級生は体操部だったので、放課後、大車輪の練習をしていたのだそうです。」

「大車輪というと、オリンピックの選手が鉄棒でする大技ですよね」と町会長。

「おっしゃる通りです。両手で鉄棒をつかんで、体を伸ばしたままぐるぐる回るやつです。」

「大車輪をやり過ぎると糖尿病になってしまうのですか」と町会長。

「僕の同級生は、大車輪の練習中に手が離れてしまったのだそうです。」

「それでは、大けがをしたということですか」と町会長。

「おっしゃる通りです。八王子にある右田病院に入院していたのですが、3カ月ぐらい意識不明でした。」

「すごい事故ですね」と町会長。

「おっしゃる通りです。頭を打ったので、脳の機能が低下したらしく、大学に進学することもできませんでした。」

「頭を打って、脳の機能が低下してしまったのですか」と町会長。

「会って話をした限りでは、何の異常も感じられませんでしたが、大学に行けなかったので、脳の機能が低下したのだと思いました。」

「実生活には、影響がない程度の低下だったということですか」と町会長。

「それが、退院した時には糖尿病になっていたのです。」

「頭を強打すると、高校生でも糖尿病になるということですか」と町会長。

「おっしゃる通りです。最近知り合った方で、糖尿病で悩んでいる方がいました。」

「その方も頭を打っているのですか」と町会長。

2021/11/25

<水道後記71>
メーターとSKXの継手の間の数十センチの塩ビ管で水漏れが起こった時、穴掘りをしないで水漏れを確認するには、2本のポリエチレン管を繋いでいるTBCのブロンズ継手を水栓に変えればよい。

その水栓を締めた時メーターが回っていれば、水栓とSKXの継手の間のポリエチレン管に水漏れは考えられないので、メーターとSKXの継手の間の数十センチの塩ビ管で水漏れが起こっていることになる。<続く>

2024/11/11