「息子が2歳の頃、あいうえおのボタンを押すと音が出るおもちゃを買ってやったのです。」
「『あ』のボタンを押すと『あ』という音が出るやつですか」と町会長。
「おっしゃる通りです。そうしたら、1年もしないうちに漢字が読めるようになってしまったのです。」
「そのおもちゃには、漢字のボタンがついていたのですか」と町会長。
「漢字のボタンがついていたのではなく、仮名の読み方を覚えた後、漢字に仮名が振ってある絵本を読んでいるうちに漢字が読めるようになったのです。」
「なるほど」と町会長。
「それで、30冊ほどで1セットになる子供用の百科事典を買ってやったのです。」
「なるほど」と町会長。
「そうしたら、息子が、『一度では覚えられないけれど、繰り返して読めば、覚えられる』と言ったのです。」
「それでは、30冊ほどの子供用の百科事典を丸暗記してしまったのですか」と町会長。
「おっしゃる通りです。息子は、僕とは桁違いの記憶力を持っていたのです。」
「それで、つい何日か前までは、息子さんの記憶力は渡辺さんよりいいと思っていたのですね」と町会長。
「おっしゃる通りです。」
「それでは、もしかして、何日か前に息子さんの記憶力が低下していることに気がついたということですか」と町会長。
「おっしゃる通りです。先ほど話したように、僕と息子はAIが打った棋譜を暗記しようとしているのです。」
「渡辺さんは、物語が分からないから棋譜が覚えられなかったのではなく、元々記憶力がよくなかったから覚えられなかったのではありませんか」と町会長。
「学校時代の成績はいい方だったので、普通は、こんなものだと思うのですが、息子だったら棋譜の暗記は簡単だろうなと思っていたのです。」
「なるほど。桁違いの記憶力だということなので、プロの棋士と同じように2,3回並べれば、覚えてしまうと思っていたのですね」と町会長。
「おっしゃる通りです。」
「ところが、実際は、そうではなかったということですか」と町会長。
「おっしゃる通りです。先ほど話したように、僕の場合は、130手前後でどうにもならなくなってしまっていたのが、ホスファチジルセリンを飲んだとたんに頭がすっきりして、210手まで並べることができました。」
「ホスファチジルセリンの効果は、すごいですね」と町会長。
「おっしゃる通りです。しかし、ホスファチジルセリンが効いたのは確かですが、前日もホスファチジルセリンを飲んでいます。」
「前日は、130手前後で、どうにもならなくなってしまっていたということですか」と町会長。
「おっしゃる通りです。」
2021/8/16
<それじゃあどうする25>
1つは今年の3月に『筆者の一言』で紹介したDMAEだ。ボトルが似ているので間違って買ってしまったが、つい最近まで毎日飲んでいた。これを飲んで皮膚を緩めて、赤色レーザー治療器で陰簾(いんれん)という肝経のツボを緩めると肝機能が上がって皮膚が緩みすべての経絡が緩んでしまう。
経絡が緩めば、体の可動性が上がるので動体視力は上がることになる。結果として、ミスが増え、死に一歩一歩近づくことになる。筆者が高段者問題を毎日135問解いているのは、脳の機能を上げミスを少なくするためだが、135問連続正解するのが難しくなりつつある。。<続く>
2024/7/30
