「ホスファチジルセリンには、医学的に認められている効果があるのですか」と町会長。

「生物工学会誌 第95巻 第9号に載っている『ホスファチジルセリン(PS)の概要とその機能 宮崎洋祐』に詳細な情報が記載されています。」

「それで、どのような効果があるのですか」と町会長。

「宮崎洋祐氏の論文に、『PSは米国や韓国をはじめとする海外において、脳機能を改善する「ブレインフード」として広く認知されている。さらに、脳機能以外にも、さまざまな臨床報告がなされている。それら臨床報告例を表1にまとめた。アルツハイマー病、認知症、加齢に伴う記憶力低下(AAMI)、抑うつ症、てんかん患者の発作の改善効果、ストレス耐性の向上効果、甲状腺ホルモンや甲状腺刺激ホルモンの分泌リズムの正常化、体内時計(サーカディアンリズム)の異常修復効果が確認されている』と書かれています。」

「ホスファチジルセリンは、ブレインフードとして、米国や韓国で飲まれているのですね」と町会長。

「おっしゃる通りです。」

「アルツハイマー病、認知症、加齢に伴う記憶力低下(AAMI)、抑うつ症、てんかん患者の発作の改善効果、ストレス耐性の向上効果、甲状腺ホルモンや甲状腺刺激ホルモンの分泌リズムの正常化、体内時計(サーカディアンリズム)の異常修復効果など、色々な症状に効くのですね」と町会長。

「おっしゃる通りです。」

「しかし、渡辺さんには、なんの効果もなかったのですか」と町会長。

「おっしゃる通りです。宮崎洋祐氏の論文に記載されているような症状がなかったためだと思います。」

「加齢に伴う記憶力低下もなかったのですか」と町会長。

「あったとは思うのですが、気にはならなかったので、日常生活に影響がでるほどではなかったということです。」

「なるほど。もしかして、毎日飲んでいたために、物忘れがひどくなるというようなことが起らなかったのではありませんか」と町会長。

「その可能性はなくはないのですが、つい最近、腎経と記憶の関係の方が重要なファクターであることに気がついたのです。実は、父と違って、僕の記憶力は普通の人と同じくらいです。おまけに、ものを記憶するという努力をすることが嫌いなのです。」

「それは知りませんでした」と町会長。

「実際、小学4年のときからノートも取っていません。」

「ノートも取っても、暗記するために読み返すことがなかったためですか」と町会長。

「おっしゃる通りです。」

「しかし、色々なことをご存知ですよね」と町会長。

「記憶力がいいとは、どうしても思えないのですが、自分が思索したことだけは記憶に残っているのです。」

「なるほど」と町会長。

「しかし、息子の記憶力は、僕とはレベルが違いました。」

「息子のさんの記憶力は、そんなにいいのですか」と町会長。

「つい何日か前までは、いいと思っていたのです。」

「と言いますと?」と町会長。

2021/8/13

<それじゃあどうする24>
今年になって、体の変化を加速させるようなことを2種類やってしまった。体の変化を加速させたいとは思っていないのだが、結果として、加速させてしまったのだ。

実は、体の変化は加速させようとしなくても、日々加速して、遅くすることはできないという困った状態にあるのだが、アホポン化していることもあって、さらに加速させてしまったのだ。

なぜ、加速させたくないかというと、体の変化に伴って動体視力が上がってしまうからだ。動体視力が上がると、人間はミスが多くなって早死するように進化している。<続く>

2024/7/29