「3年ほど前、日産の国内全工場で無資格検査が行われていることが問題になったことがありましたね。」

「あの頃は、素材メーカーや部品メーカーで、不祥事が次から次へと発覚しましたね」と町会長。

「おっしゃる通りです。僕は、不祥事が次から次へと報道されるのを見て、日本人の能力がここまで落ちてしまったのかと思った記憶があります。」

「と言いますと?」と町会長。

「2歳のとき、肺炎で高熱を出したのが原因で全身が固まってしまっていたので、体が陰陽に反応しないという状態が40歳ころまで続いていました。」

「40歳ころまでは、陰陽とか気というものは信じていなかったのですか」と町会長。

「おっしゃる通りです。陰陽が分かるようになったのは、自己治療で体が緩むようになってからです。」

「もしかして、当時の不祥事と陰陽の間に何か関係があるということですか」と町会長。

「おっしゃる通りです。陰陽が分かるようになってから、体の機能低下を避けるため、食べものや衣服は陽のものにするようになりました。」

「なるほど」と町会長。

「ところが、陰陽が分かるようになって気がついたのは、年々、陽のものが少なくなることでした。例えば、毎週1回家族で出かけていた鉄板焼き屋さんは、突然、陽の肉を仕入れることができなくなってしまったのです。」

「なるほど」と町会長。

「それで、八王子にある有名な肉屋さんで陽の牛肉を買って、鉄板焼き屋さんに持参するようになったのですが、1年もすると、その店でも陰の牛肉しか売らないようになってしまいました。」

「なるほど」と町会長。

「それで、ウエブを検索し回って、陽の牛肉を見つけ、自分で仕込んで食べるようになったのですが、そのサイトも3年もすると陰の肉しか売らなくなってしまったのです。」

「なるほど」と町会長。

「牛肉だけでなく、あらゆるものが陰になって行きました。そして、ついには、子供が好きなカレーまで陰になってしまったのです。」

「なぜ、肉屋さんや他のショップが陰の物ばかり売るようになってしまったのですか」と町会長。

2021/10/13

<水道後記39>
1年半ほど前に、水道の修理はポリエチレン2層管でやると決意し、TBCの水道用ポリエチレン2層管13ミリを30メートルを購入した。そして、PE継手もTBCの金属製のものを購入してみた。『とりあえず、実物に触ってみよう』と思ったからだ。届いたのを見ると黄金色をしたブロンズ製のあでやかな継手だった。

水道用の塩ビ管で水漏れするところは継手のところだというのが分かっていたので、『これなら継手は完璧だ。水漏れなどするはずがない』と思った。

そして、最近、塩ビ管とポリエチレン管の接続には専用の異種管継手があることに気が付き、これも購入してみた。<続く>

2024/9/27