「将棋の棋士は、脳の機能の機能低下が早く、脳が内臓を管理する機能の低下も早いので、寿命が短くなるということですか」と町会長。

「おっしゃる通りです。息子は、土日に詰碁を200問解くようになると、肺に気が流れるようになっただけでなく、体力も上がっています。」

「なるほど。詰碁で脳の機能が上がると、内臓の機能が上がり、体力も上がるということですか」と町会長。

「おっしゃる通りです。持久力も上がって、以前より長い時間卓球の練習ができます。」

「それでは、なぜ羽生善治9段の脳に気が流れているのですか」と町会長。

「陰のゲームをすれば、脳の機能低下が起こり、その結果、内臓の機能が低下するので、普通の人がプロの棋士になろうとしても、脳の機能低下でプロにはなれないと思います。」

「なるほど。将棋の棋士になるような人は超天才的な頭脳をしていて、脳の機能が低下しても、頭がいいということですか」と町会長。

「おっしゃる通りです。羽生善治9段は、幼児期に頭を打って、経絡的進化をし、脳に気が流れるようになったと推定しています。」

「もしかして、羽生善治9段は、日本で1番頭がいいということでしょうか」と町会長。

「他に、脳に気が流れている人がいなければ、羽生善治9段が、日本で1番頭がいいということになると思いますが、頭がいいと言っても、どういう能力が高いのかが問題かもしれません。分かっているのは、終盤での読みが誰にも負けないことです。」

「最近は、タイトルが取れないようですね」と町会長。

「将棋は小学生のとき、やっただけなので、確信はありませんが、頭がいいだけでは、勝てないゲームなのでしょう。AIがプロより強くなったので、将棋の指し方が変わったのが原因かもしれません。今強い棋士は、AIの指し方を徹底的に研究している棋士みたいですよ。」

「しかし、頭が1番いいのであれば、そのうち、また、タイトルが取れるようになるかもしれませんね」と町会長。

「脳に気が流れると、脳の機能がどう変わるのか分かっていないことが多いのですが、羽生善治9段は記憶力がいいことで有名です。」

「なるほど。終盤での読みが誰にも負けないということですが、記憶力が良ければ、序盤から中盤への変化が記憶として大量にあることになりますね」と町会長。

「おっしゃる通りです。ところが、最近の羽生善治9段は中盤あたりで、劣勢になり、得意の寄せ勝負まで行けないと言われています。」

「羽生善治9段は何歳なのですか」と町会長。

「49歳です。」

「なるほど。加齢で脳の気の流れが悪くなり、記憶力が低下しているということでしょうか」と町会長。

「そうかもしれませんね。『能力が衰えても、経験でカバーできる』と言っていたようなので、能力の低下は、だいぶ前から感じていたようです。」

「しかし、他のタイトルに絡むような棋士で、脳に気が流れている人はいないということですよね」と町会長。

「おっしゃる通りです。」

「しかし、中盤あたりで、劣勢になり、得意の寄せ勝負まで行けないということですよね」と町会長。

「原因は2つあると思います。」

「AIで将棋の戦略が変わったのが1つでしたね」と町会長。

「おっしゃる通りです。羽生善治9段は、当然、AI将棋の戦略を研究しているでしょうが、記憶力が高かった若いときと同じような密度で研究しているのだと推定しています。」

「なるほど。記憶力の低下に合わせた密度で研究すれば、今でもタイトルが取れるということですか」と町会長。

「おっしゃる通りです。今でも脳に気が流れているのはたしかですから。」

「もう一つの原因は、何でしょうか」と町会長。

「脳に気が流れなくても、可動性が上がるだけで、今まで気がつかなかったことに気がつくようになります。」

「なるほど。脳に気が流れていれば、対局の相手が気がつかないような手に気がつくということですか」と町会長。

「おっしゃる通りです。」

「しかし、脳に気が流れている棋士は、羽生善治9段だけなのですよね」と町会長。

「おっしゃる通りです。」

「それでは、相手が気がつかないような手に気がつくことで、羽生善治9段が負けるというのは理屈に合わないと思いますが」と町会長。

「原因はAIだと思います。脳に気が流れていない棋士でも、AIを相手に何度も対戦すれば、AIが自分が気がつかない手を打つので、今まで気がつかなくて打てなかった手が打てるようになるのだと思います。」

「AIを相手に徹底的に研究し、AIが使う戦略で対戦すれば、脳に気が流れていない棋士でも、気が流れている棋士に勝てるということですか」と町会長。

「おっしゃる通りです。」

2020/3/26