「武漢の封鎖が解除されたおかげで、中国が死者数を操作していたことが分かりました。」

「武漢の封鎖が解除されたので、中国が秘密にしていた情報が外に漏れたということですか」と町会長。

「おっしゃる通りです。4月8日の日本経済新聞によると、『中国政府が公表する新型コロナ感染症の死者数に対する新たな疑念が全土で沸き起こった。新型コロナによる犠牲者を弔う武漢市指定の葬儀場の周りを多数の遺族が取り囲んでいる写真が3月26日、ソーシャルメディアに掲載されたのがきっかけだ。遺骨を引き取ろうと列をなす遺族のあまりの多さに疑問の声が上がったのだ。

中国の独立系メディア「財新」は同日、その葬儀場に1週間で5000個の骨つぼを納入したというトラック運転手の証言を掲載した。この報道を機に、公式の死者数への不信感をあらわにする声が中国のソーシャルメディア上で沸騰した。当局の発表によると、武漢市の新型コロナによる死者は6日時点で2571人にとどまっている』ということです。」

「感染者数だけでなく、死者数も操作していたのですか」と町会長。

「おっしゃる通りです。実際の死者数が倍以上であるとすれば、実際の感染者数は200万人近くいることになります。ヨーロッパやアメリカなどのキリスト教文化圏では考えられないことです。都市封鎖に走ったヨーロッパ諸国は、中国や韓国などの近代国家が死者数を操作しているとは想像もできなかったのだと思います。」

「日本でも戸籍がありますから、死者数を操作することはできないと思います。操作しても、後で間違いが発見されるのを避けることはできませんから」と町会長。

「病院が新型コロナウイルスの検査をしなければ、間違いが生じますが、日本の場合、肺炎であれば検査をしないということはないと思います。」

「なるほど。病院が肺炎患者の検査を忘れることはないでしょうから、日本政府の発表する死者数は信頼ができるということですか」と町会長。

「おっしゃる通りです。死者数は米国や西洋諸国と同じように信頼できます。日本は、明治維新以来、西洋文化を学び続けてきたため、考え方も西洋化しています。その結果、例えば、『人間は法の下に平等』という考え方は、多くの日本人が認めるところですが、日本古来の考え方ではないというのが日本の特殊性です。」

「『人間は法の下に平等』という考え方は、日本古来の考え方ではないのですか」と町会長。

「日本語では、『私のお母さん』とか『私のお姉さん』とは言いますが、『私の妹さん』とか『私の弟さん』とかは言いません。」

「なるほど。日本語は、人間に上下があるというのを基本にしているのですね」と町会長。

「おっしゃる通りです。人間が神のもとに平等と心から信じているのは、キリスト教文化圏に属する人だけです。法の下に平等という考え方は、その延長線上にある汎キリスト教的考え方です。中国人や韓国人のような東洋文化に属する人は、人間が平等であるとは考えていません。強い者が言うことが絶対なのです。」

「確かに、日本でも『長い物には巻かれろ』という処世術がありますね。日本の会社で上司にたてついたら出世はできませんよね」と町会長。

「おっしゃる通りです。中国や韓国は、日本のようにキリスト教文化圏に属する国に敗戦したことはありませんから、人間の上下の感覚は戦前の日本と同じではないかと推定しています。」

「もしかして、中国や韓国は、国際感覚も人間の上下関係の延長上にあるのですか」と町会長。

「おっしゃる通りです。例えば、3月5日に日本政府が中国・韓国からの入国制限を発表したとき、韓国政府が激怒して、翌日、冨田浩司駐韓国大使を呼び出し、『対抗措置』という強い言葉を使って康京和外相が抗議したことはご存知ですよね。」

「あれは不思議ですね。中国は韓国に対して、やりたい放題ですが、韓国は激怒もしないし、対抗措置もとりませんね」と町会長。

2020/4/14
※「世に知られざる秘密の話」の仮説等をヒントに、学術論文を書く場合、連絡等は不要です。
著者 渡辺昇一