「腕はどのようにすればいいのでしょうか」と町会長。

「腰をそらした状態から、両腕を自然に下げ、右手の5本の指で左手の上腕の肘に近いところを上から5本指で巻くように軽く持ちます。」

「このくらいのところでいいのでしょうか」と町会長。

「肘から何センチというようなことはありません。自然に手が行くところがいいと思います。何回もやっているうちに、持ちやすいところが分かってきます。左手は軽く握るようにして、左足を上げると同時に、右肘の近くに持っていきます。」

「軽く握ったこぶしの部分が右肘の近くに行くということですか」と町会長。

「おっしゃる通りです。」

「左足はどのくらい上げればいいのでしょうか」と町会長。

「足を上げたときに体のバランスが崩れなければ、高さは適当で構いません。何回もやっているうちに、やりやすい、安定した高さが分かってきます。次の動作は、上げた足を床に打ちつけながら、左手下腕を外側に回しながら両腕を開くようにします。」

「靴を履いたままでも構わないのですか」と町会長。

「問題ありません。」

「畳の上で、裸足でやるのは、どうでしょうか」と町会長。

「問題ありません。ポイントは打ちつけたとき、膝が緩むかどうかです。」

「膝が緩まないと駄目なのですか」と町会長。

「おっしゃる通りです。かすかに緩む感じがすれば十分です。そして打ちつけるときに気合を入れます。」

「なぜ気合をいれるのですか」と町会長。

「気合を入れると喉が緩み、延髄が緩みやすくなります。喉が一番緩みやすいのは『ハァー』という発声です。」

「口が一番開くのが『ハァー』という発声なのですね」と町会長。

「おっしゃる通りです。『ハァー』という発声をすると気管が緩むので、新型コロナウイルス対策になります。」

2020/3/11