「ところで、ベトナムはフランスに勝ったのですか」と町会長。

「おっしゃる通りです。ウィキペディアの『ベトナム戦争』に、『1953年11月20日にはフランス軍はカストール作戦を実施、ベトミンが展開するラオス国境に近いディエンビエンフー盆地を12000の兵力で占領し、橋頭堡としての要塞をつくることで、ベトミンの動きを封じようとした。フランス側はベトミンが重火器を持っていないまたは持っていたとしても使いこなせないと予想していた。しかしベトミンは現地の少数民族の支援もあって中国から供給された重火器をディエンビエンフー盆地を囲む山上まで運んでいた。1954年3月、ベトミンは戦闘を開始、攻撃開始日からベトミン軍は猛烈な砲撃を加え、人海戦術により独立高地に設けた2個のフランス軍陣地は陥落した。フランス軍は劣勢となり3月末には滑走路も使用不可能になり、4月には3個空挺大隊と近接航空支援を増強したが、雨季の天候は空軍の活動を制限した。対し、ベトミン軍の夜襲は次々とフランス軍陣地を攻略し、末期には周囲2kmの範囲のみを保持するのみで、5月7日にフランス軍は降伏、残った約1万人のフランス兵は捕虜となった』という記載があります。」

「約1万人のフランス兵を捕虜にしたのですか」と町会長。

「おっしゃる通りです。」

「フランス側はベトミンが重火器を持っていないまたは持っていたとしても使いこなせないと予想していたのに、ベトミンは重火器を使ったのですね」と町会長。

「おっしゃる通りです。実は、目が陽の人は、皆、超能力を持っていると推定しています。」

「『超能力』ですか!」と町会長。

「おっしゃる通りです。今までの人生で、超能力を持っている人に、家内を含めて、5人会っています。単に会っただけではなく、かなり長い付き合いになっています。」

「その人達は、皆、目が陽なのですか」と町会長。

「おっしゃる通りです。しかし、目が陽でなくても超能力を持っている人はいます。」

「目が陰でも超能力を持っている人はいるのですか」と町会長。

「おっしゃる通りです。本人が気がついていない場合も多いと思います。」

「超能力を持っているのに、本人が気がついていない場合も多いのですか」と町会長。

「おっしゃる通りです。実は、ベトナム人が超能力を持っていることに気がついているかどうか確かめるために、『ベトナム人 超能力』で検索してみました。」

「どんな記事が出てきたのですか」と町会長。

「2012年05月18日のVIETJOベトナムニュースに、『発火を引き起こす少女、超能力が原因か?』という記事が一つだけ見つかりました。」

「ベトナムには、超能力で発火を引き起こす少女がいるのですか」と町会長。

「おっしゃる通りです。その記事には、『ホーチミン市タンビン区在住の少女トゥイちゃん(11歳)の周辺で最近、原因不明の発火事故が相次いでおり、超能力者ではないかと話題になっている・・・家族の証言によると、先月からトゥイちゃんの近くにある家具などが突然発火する現象が発生し始めたという。発火現象はコンセント、洗濯機、マットレス、タンスなどから始まり、今月12日には自宅3階が全焼した。自宅が火事になったため、トゥイちゃんを親族の家に預かってもらったところ、今度は親族の家で発火現象が起こったという』という記載がありました。」

「渡辺さんの言うように、ベトナム人の超能力はすごいですね」と町会長。

「僕がこの記事を読んで気がついたのは、ベトナム人は自分が超能力を持っていることに気がついていないということでした。」

「この記事から、なぜ、そんなことが分かるのですか」と町会長。

2021/1/29