「今朝寝床で、3路盤の碁盤をイメージし、それから4路盤をイメージしとやっていたら、突然、存在感のある、細くて、黒い、くっきりした格子模様が見えたのです。」

「いつもの3路盤イメージとは違っていたのですか」と町会長。

「いつもは、灰色のぼわっとした線なのですが、今朝のは、細くてくっきりした、黒い、細かな格子模様で、線がたくさん入っていました。よく考えたら、いつも見ている詰碁のソフトの碁盤の線が写真のように見えたのです。」

「なるほど。肝機能が少し上がって、脳が緩んで、気が流れると『アファンタジア』の症状が改善するということですか」と町会長。

「突然起こったことなので、断言できませんが、そういう感じがします。目が陽になってから経絡治療の限界が分かってきたので、治療の仕方を変えてきているのですが、そのため脳に今までにない変化が起っているような気がします。」

「『治療の仕方を変えてきている』と言いますと?」

「実は、何年か前から経絡治療に限界があると感じてはいました。」

「なぜ、限界を感じていたのですか」と町会長。

「実は、自己治療をすると自分のパワーが上がり、そのパワーをピラミッドに吹き込むと、ピラミッドのパワーが上がり、身体がさらに大きく変化するようになります。」

「自己治療をすると自分のパワーが上がるのですか」と町会長。

「普通は、自己治療に失敗し、短命に終わってしまうのですが、適切な治療を続けていると、パワーがどんどん上がるようになっています。」

「ピラミッドのパワーも上がるので、体もどんどん変わって行くのですね」と町会長。

「おっしゃる通りです。しかし、よく考えてみると、体が改善しているのではなく、老化が進んでいるのです。」

「不思議な話ですね」と町会長。

「どう考えても、経絡的に緩んだ体が、寝ている間に元に戻ってしまっているとしか考えられないのです。」

「寝ている間に元に戻ってしまうのですか」と町会長。

「おっしゃる通りです。経絡的に緩んだ体が、寝ている間に元に戻ってしまうということを繰り返すことによって、腎機能を消耗し、老化が進むのではないかと推定しました。それで、パワーを3分の1に下げて治療するようにしました。」

「自分のパワーを3分の1にしたのですか」と町会長。

「おっしゃる通りです。余計な変化を起こさず、必要最低限の変化を起こすには、3分の1ぐらいのパワーが適切だと感じたためです。」

「僕のような普通の人間には理解しがたいところがある話ですね」と町会長。

「そうかも知れません。パワーが上がるにしたがって、治療に関する超能力も上がってきたので、そういうことがなんとなく分かるようになっています。」

「なるほど。」

「そのとき、今言った問題に気がつかなければ、天才的な鍼灸師と同じように、今頃は人生が終わっていたと思います。」

2021/4/5