「氷河時代に、地上の楽園のスンダランドに数多くの人間が住んでいたとしたとき、なぜ、ボルネオ島やジャワ島ではなく、フィリピンで進化が起こったのですか」と町会長。

「ウィキペディアの『フィリピン』に、『ルソン島・ビサヤ諸島・ミンダナオ島などを中心に、大小合わせて7107の島々から構成される多島海国家である』という記載があります。」

「フィリピンは、7107の島々から構成されているのですか」と町会長。

「おっしゃる通りです。先ほど、話したように進化が起こるためには、絶滅に近い状態になり、少数の人間が生き残り、その中に厳しい環境下で生きられる1人の進化した人間がいるという状態いなることが必要だと推定しています。」

「フィリピンは、7107の島々から構成されているので、その中の1つの島で、そういうことが起こる可能性が高いということですか」と町会長。

「おっしゃる通りです。ボルネオ島やジャワ島のような大きな島では、1人の進化した人間の子孫が近親結婚を繰り返して進化が進み、その結果9割以上の人の目が陽になる可能性は小さいと思います。」

「なるほど。小さな島で少数の人間が近親結婚に近い形で子孫が残せないと、進化は難しいとお考えなのですね」と町会長。

「おっしゃる通りです。島が小さ過ぎると、押し寄せる海水から避難した人々が食べられるものを食い尽くし、絶滅することになります。」

「それでは、島が大きすぎず、小さすぎないような、適切な大きさの島で、進化した人間が1人いるという偶然的な条件が必要だということですか」と町会長。

「おっしゃる通りです。そして、優秀な子孫ができて繁栄し、他の島に広がって行かなければなりません。」

「なるほど。7107の島々から構成されているフィリピンは、人間が進化する可能性が高い地域だったということですか」と町会長。

「おっしゃる通りです。」

「ところで、ベトナム人は、なぜ、周辺の国より目が陽の人が多いのでしょうか」と町会長。

「ウィキペディアの『ベトナム』に、『フランス支配に対して北部を中心に多くの抵抗運動が起きた・・・1904年、ファン・ボイ・チャウ(潘佩珠)とクォン・デが維新会を結成。1905年、ファン・ボイ・チャウが反仏独立の支援を求めて来日・・・1939年、フランス植民地政府がインドシナ共産党を禁止・・・1940年、ナチス・ドイツのフランス侵攻により、フランスは北部を占領され、南部にはドイツに協力するヴィシー政権が樹立された。これに伴い、日本軍が北部仏印進駐。1941年、タイ王国とフランス(ヴィシー政権)の間にタイ・フランス領インドシナ紛争が発生した。日本政府は東京条約でこれを仲裁した直後に南部仏印進駐を決行。米英蘭との対立を深めて太平洋戦争に突入し・・・1945年8月15日、連合国への降伏を決めた日本がポツダム宣言を受諾した旨を声明(玉音放送)し、軍に戦闘停止を命令したが、8月17日、ベトナム独立同盟(ベトミン)がハノイを占拠し(ベトナム八月革命)、この革命でバオ・ダイは退位させられた。9月2日、ベトナム民主共和国の樹立を宣言、ホー・チ・ミンが初代国家主席兼首相に就任』という記載があります。」

「ベトナムは、フランスから独立するための戦争を40年もしたのですか」と町会長。

「おっしゃる通りです。この独立戦争がベトナム人に対する大きな淘汰圧になったと推定しています。」

2021/1/25