「整体やカイロプラクティクなどは、関節の可動性を上げることで、内臓の機能を上げようとするのですが、鍼灸も固くなって可動性が低下した皮膚や筋肉の可動性を上げることによって、内臓の機能を上げます。」

「東洋医学的な治療法は、身体の可動性を上げることによって、内臓の機能を上げようとする治療法なのですか」と町会長。

「おっしゃる通りです。例えば、玄米菜食も身体の可動性をあげる方法の1つです。」

「玄米菜食は身体の可動性をあげる方法の1つなのですか」と町会長。
 
「おっしゃる通りです。40代になると、先ほど話した肝機能の低下が進んで、老眼になる人が多いのですが、老眼の初期には、食事をした直後に新聞の字が読みにくくなるという現象があります。」

「確かに、老眼になりたての頃、食後に新聞が読みにくくなるということがありましたね」と町会長。

「食事をとって体内に栄養が吸収されると、余分な栄養は肝臓を始めとするさまざまな臓器に貯蔵されます。この貯蔵に伴って、臓器の可動性が低下し、機能低下が起こります。」

「なるほど。」

「特に肝臓はブドウ糖をグリコーゲンとして蓄える機能があるため、炭水化物を食べると、肝機能の低下が起こります。」

「その肝機能の低下によって、一時的な視力の低下が起こるということですか」と町会長。

「おっしゃる通りです。」

「玄米菜食は、たくさん食べてはいけないのですね」と町会長。

「おっしゃる通りです。」

「肉はどういう問題を起こすのですか」と町会長。

「肉はアミノ酸に分解されて、血中や筋肉に蓄えられます。」

「それでは、筋肉の可動性の低下が起こるということですか」と町会長。

「おっしゃる通りです。内臓筋の可動性が低下すると、さまざまな臓器の機能低下が起こりますが、心臓の機能低下が1番大きいのではないでしょうか。」

「しかし、渡辺さんがやっているのは、玄米菜食ではなく、玄米肉食ですよね」と町会長。

「おっしゃる通りです。玄米菜食を3年ほどしたことがあるということは、お話ししましたが、なぜ玄米菜食をしたかという理由は話しませんでしたね。」

「どこか体に問題があったのですか」と町会長。

「医者に行かなければならないような問題はなかったのですが、2歳のときの肺炎のため、両肺が潰れた状態で、固まってしまっていました。」

「呼吸に問題があったのですか」と町会長。

「走ることも、泳ぐこともできたのですが、体力がなかったのです。」

「日常生活は問題なくできたのですね」と町会長。

「おっしゃる通りです。しかし、体力の限界が分かっていたので、小学4年のとき、どうしてもやらなければならないことと、どうしてもやりたいことだけをやろうと決意しています。」

「余計なことはしないように決意したのですね」と町会長。

「おっしゃる通りです。例えば、小学4年のとき、学校の授業のノートを取るのはやめました。」

「それでは、家に帰って復習ができないのではありませんか」と町会長。

「元々、家で予習や復習、宿題などをする習慣がなかったので、ノートを取るのをやめたのです。」

2021/3/1