「テニスの練習で問題が起こることはなかったのですか」と町会長。

「テニスは、テニスクラブに入会して、毎朝サーブの練習をするようになると、肘に問題が生じてきました。」

「テニスは肘に問題が生じるのですか」と町会長。

「おっしゃる通りです。テニスは速いサーブが打てなければ、強くはなれないと思ったので、毎朝練習したのですが、1,2ヶ月で肘に問題を感じるようになっています。」

「肘に問題が起こると、どういう症状が出るのですか」と町会長。

「今考えれば、腕が硬くなり、その結果、首の筋肉が硬くなって、脳の機能が低下するので、体力が低下し、老化が進むことになります。それに加えて、膝が連動して固くなるので、シングルスに必要なフットワークはダメになって行くということになります。」

「フットワークは、最初からダメだったのではないのですか」と町会長。

「おっしゃる通りです。それで、8ミリビデオカメラと三脚を買って、テニスクラブで自分のフットワークを撮影してみました。」

「なるほど。ビデオカメラで撮って、映像を見れば問題点が分析できますね」と町会長。

「おっしゃる通りです。問題点は、明確に分かりました。前日、ジュニアの練習を見たとき、軽やかに足が動くのに感心したのですが、僕のフットワークは、ドタドタした似ても似つかないものでした。」

「それで、どうしたのですか」と町会長。

「ショックでしたね。この足では、テニスの上達は見込めないと確信したので、その後テニスをすることはありませんでした。」

「ジュニアの軽やかなフットワークを見た後だけに、ショックが大きかったのですね」と町会長。

「おっしゃる通りです。」

「その後、ゴルフをやったのですか」と町会長。

「おっしゃる通りです。」

「ゴルフにフットワークは必要ありませんね」と町会長。

「そうなんですよ。ゴルフならなんとかなると思って、毎朝、毎晩素振りをし、週4回ほど打ちっ放しに行き、月2回はショートコース、月1回は桜ヶ丘にある外人専用のコースでゴルフをやっていました。」

「桜ヶ丘に外人専用のコースがあるのですか」と町会長。

「おっしゃる通りです。外人講師の中に横田基地に勤務していたオーエン・バービーというアメリカ人がいたのですが、僕がゴルフを始めたと話したら、毎月1回、桜ヶ丘にある外人専用のコースに連れて行ってくれたのです。」

「ゴルフをすると、どういう健康問題が起こるのですか」と町会長。

「今考えれば、腰椎の5番の可動性が悪化し、連動して頸椎の1番の可動性が悪化するので、頭を支配する督脈や膀胱系、胆経などの経絡に支配される頭の可動性が悪化し、脳の機能が低下します。」

「テニスもゴルフも、脳の機能が低下するのですか」と町会長。

「おっしゃる通りです。スポーツは、健康によいと考えて、ライフワークとしてやっている人が多いと思いますが、実は、脳の機能が低下し、体力の低下を引き起こすとともに、老化を早めます。」

「スポーツは、恐ろしいですね」と町会長。

「誰も問題に気がつかず、知らない間に能力が低下してしまうところが恐ろしいです。」

「渡辺さんも、スポーツは、恐ろしさに気がつかなかったのですね」と町会長。

「おっしゃる通りです。スポーツの多くが陰であることに気がついたのは、治療に関する超能力が開花してからです。スポーツが体に悪いことに気がついている人が少ないためか、健康のためにした運動で体を壊す人は多いですね。」

2021/3/11