「この記事だけでは分かりませんが、ベトナム人の超能力に関する記事が一つもなかったので気がついたのです。」

「渡辺さんの言う超能力とは、家具を発火させるようなものではないのですか」と町会長。

「おっしゃる通りです。僕が考える『超能力』とは、現代の天才系のようには脳がひどく機能低下していない古代人が、普通に持っていた能力のことです。」

「天才系の人は、ひどく脳が機能低下しているのですか」と町会長。

「おっしゃる通りです。経絡的にひどく脳が機能低下しているのは、天才系の人だけではありません。全ての人間の脳がひどく機能低下しています。不思議なことに、人類全体の脳が同じように機能低下していると、自分の脳の機能が急激に低下していても、気がつかないのです。」

「そんなにひどく機能低下しているのですか」と町会長。

「おっしゃる通りです。僕の主観的な感覚から言えば、人類がいつ滅亡しても不思議はないと思うほど機能低下しています。」

「僕は頭だけは大丈夫と思っていたのですが」と町会長。

「そう思っているのは町会長だけではありません。全ての人間が頭だけは大丈夫だと思っているようなのです。」

「なるほど。もしかして、頭が経絡的に緩めば、脳の機能が向上して、天才系の人は超能力が使えるということなのですか」と町会長。

「おっしゃる通りです。」

「頭が経絡的に緩むと、どういう超能力が使えるのですか」と町会長。

「5人とも違った超能力を持っていました。」

「古代人が持っていた超能力の一部を、5人が持っていたが、同じ能力ではないということですか」と町会長。

「おっしゃる通りです。触発系の超能力という点が共通点だと思うのですが、中神先生と家内は、触発系の超能力を超えた古代人が持っていた超能力に近いものを持っていたような気がします。」

「『触発系の超能力』と言いますと?」

「一番多いのは、何かを見たり、聞いたりするとき、そのことに触発されて、関連する情報が頭の中に降りてくるタイプです。」

「具体的には、どんなケースがあるのですか」と町会長。

「うちの税理士さんの例だと、中国関連の番組をテレビで見ていうちに、中国の人口が操作されているという知識が降りて来て、中国の地域別の人口を推計して論文まで書いています。」

「古代人が持っていた超能力に近い超能力というと、どんな超能力があるのですか」と町会長。

「例えば、中神先生に宇宙論の本を2冊頂いたことがあるのですが、1冊は日本語で、もう一冊は英語でした。」

2021/2/1