「2008年のアメリカ合衆国大統領選挙で当選したのは、バラク・オバマ上院議員でしたね」と町会長。

「おっしゃる通りです。2008年の大統領選挙の投票率は、58.2%でした。」

「大統領選挙の研究が進んだのですね」と町会長。

「おっしゃる通りです。『この人は、今までの大統領と何かが違う』というイメージがあると、大統領選挙の投票率が上がるという仮説の検証をしたのだと推定しています。」

「なるほど。トランプ大統領にも、最初の選挙のときから、『この人は、今までの大統領とは何かが違う』というイメージがありましたね」と町会長。

「おっしゃる通りです。」

「このときの副大統領候補が、今回当選が確実になった、ジョセフ・バイデン上院議員でしたね」と町会長。

「おっしゃる通りです。」

「オバマ大統領は、2012年の選挙でも当選していますね」と町会長。

「このときの投票率は、52.9%です。」

「意外と低かったのですね」と町会長。

「確信はありませんが、投票率を低くしようという意図があったのかも知れません。」

「『確信がない』と言いますと?」と町会長。

「一般的にいうと、2期目の大統領選では、投票率が下がることが多いのです。」

「なるほど。」

「もう一つは、ウィキペディアの『アメリカ合衆国の人種差別』に、『2009年にバラク・オバマが米国史上初のアフリカ系の大統領に就任して以降、白人の異人種に対する反発が強まっており、人種偏見に基づくヘイトクライムが増加および過激化している』という記述があるように、大統領候補としては、黒人であることがマイナスになってきています。」

「なるほど。もしかして、米国史上初のアフリカ系の大統領というのは、白人の異人種に対する反発をあおることによって、史上初の『少し頭がおかしい大統領』を生むための布石だったということですか」と町会長。

「鋭い分析かも知れません。少なくとも、アメリカ合衆国憲法修正第22条の規定で、オバマ大統領が次の選挙には出られないことは、最初から分かっています。」

「『アメリカ合衆国憲法修正第22条』と言いますと?」と町会長。

「ウィキペディアの『アメリカ合衆国憲法修正第22条』に『アメリカ合衆国憲法修正第22条は、アメリカ合衆国大統領の任期制限を決めている。アメリカ合衆国議会はこの修正条項を1947年3月21日に可決した。1951年2月27日に必要とされる数の州によって批准され、成立した。

1933年から1945年まで大統領を務めたフランクリン・ルーズベルトが2期を超えて務めた唯一の大統領である。修正第22条の下では、1人の大統領が10年まで務め上げることが可能である(前任者の任期残りが2年以下の時に引き継いだ場合)が、実際にルーズベルト以外に8年間を超えて務めた大統領はいない 』という記述があります。」

2020/11/25