「Goldmansachsのグローバル展望に『車のライフサイクルアセスメント』というページがあります。」

「『Goldmansachs』と言いますと?」と町会長。

「ウィキペディアの『ゴールドマン・サックス』に、『ゴールドマン・サックスは、アメリカ合衆国の企業であるザ・ゴールドマン・サックス・グループ・インク、または同社を頂点とする金融系企業グループを指す。金融グループとして、株式・債券・通貨・不動産取引のブローカー業務、貸付・保険・投資銀行業務にくわえ、プライベート・バンキング等も行う』という説明があります。」

「『ゴールドマン・サックス』は、米国の金融系企業グループなのですか」と町会長。

「おっしゃる通りです。ウィキペディアの『ゴールドマン・サックス』には、『ゴールドマン・サックスは米国政府との密接な関係から「ガバメント・サックス」とも呼ばれており、ビル・クリントン政権ではロバート・ルービン、ジョージ・W・ブッシュ政権ではヘンリー・ポールソン、ドナルド・トランプ政権ではスティーブン・ムニューシンをアメリカ合衆国財務長官に輩出している』という記述があります。」

「それは、驚きですね。民主党のビル・クリントン政権の財務長官も、共和党のドナルド・トランプ政権の財務長官も、ゴールドマン・サックスから出ているのですね」と町会長。

「おっしゃる通りです。」

「それでは、民主党政権も、共和党政権も、ゴールドマン・サックスの意向に従って政治を行っているということになりますね」と町会長。

「政治献金については確かめようがないのですが、ゴールドマン・サックスの経済レポートに対する信頼性が高いということがあるのだと思います。」

「どの政権も、米国や世界市場を的確に分析できて、どういう財政政策を取れば、経済成長率を効率的に上げられるか分かる人を財務長官にしたいということですか」と町会長。」

「おっしゃる通りです。ウィキペディアの『ゴールドマン・サックス』に、『2004年に、ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメントが郵便貯金と簡易生命保険の投資顧問会社となった・・・2014年4月、ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメントなど数社が公的年金を運用する年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)から運用を委ねられたことが報じられた』という記載があります。」

「日本でも、ゴールドマン・サックスの経済レポートに対する信頼性が高いということですか」と町会長。

「おっしゃる通りです。先ほど話した『グローバル展望』は、グローバル経済やマーケットに関連するテーマについてゴールドマン・サックスの専門家による見解を紹介しているのですが、その中に、『車のライフサイクルアセスメント』という4月2日付けの記事があります。」

「『ライフサイクルアセスメント』と言いますと?」と町会長。

「『車のライフサイクルアセスメント』に、『欧州規制当局は自動車が環境に及ぼす影響をより厳密に評価する新たな手法の導入を検討しています。ライフサイクルアセスメント(LCA)と呼ばれるこのアプローチは、走行中だけでなく、自動車のライフサイクル全体のCO2排出量を評価対象とするものです』という記載があります。」

「車は走行中でなくても、CO2を排出するのですか」と町会長。

「おっしゃる通りです。『車のライフサイクルアセスメント』に、『LCAは車両製造、燃料調達、廃棄を含む自動車のライフサイクル全体が環境に与える負荷を総合的に評価する手法です』という記述があります。」

「車両製造や廃棄でCO2が出るのですか」と町会長。

「分かりやすいところでは、例えば、電気で動く機械を使えば、CO2が出ます。」

「電気で動く機械を使うと、CO2が出るのですか」と町会長。

「おっしゃる通りです。工場では出ませんが、発電所で出ます。」

「なるほど。しかし、発電の仕方にもよるのではありませんか」と町会長。

「おっしゃる通りです。」

2020/12/18