「『新型コロナウイルスに対する淘汰圧が極めて大きい』と日本の新型コロナウイルスはどういう進化の仕方をするとお考えなのでしょうか」と町会長。

「参考になるのは、2015年に韓国内で感染が広がったMERSです。」

「日本国内では、MERSの患者が出ていませんね。韓国のMERS患者の隔離や追跡調査が完全だったのでしょうか」と町会長。

「ウィキペディアの『MERSコロナウイルス』に、『2015年5月4日、バーレーンに半月間滞在した68歳の韓国人男性が、MERSに感染とは知らずに大韓民国に帰国し、11日に発症、複数の病院で受診を行い、20日にMERSと確定し、韓国は中央防疫対策本部を設置した。他の病院では小規模な感染であったが、平沢聖母病院では大きな感染が起こり、韓国内で感染が広がった 』と記載されています。」

「なるほど。それでは、韓国内に広がった後の追跡調査が完全だったのでしょうか」と町会長。

「それが、ウィキペディアの『MERSコロナウイルス』に、『6月2日の報道では、韓国で25人が感染していて(死者2人を含む)、これは中東地域以外での最大感染者数であり、3次感染者も出始めている。韓国では臨時休業を行う学校が増え、6月4日には1000校を越えた。感染者との接触の可能性がある人の自宅隔離が行われているが、自宅隔離を無視してゴルフ場へ出かける人も現れており、韓国人の市民意識の低さが問題となっている』と記載されています。」

「『臨時休業を行う学校が増え、6月4日には1000校を越えた』ということは、韓国ではMERSが全国的に広がってしまったということですね」と町会長。

「おっしゃる通りです。」

「韓国は、そこまで拡散したMERSを、どうやって制圧したのですか」と町会長。

「ウィキペディアの『MERSコロナウイルス』に、『なお韓国政府は、MERS患者の周辺にいた感染可能性のある人物の追跡を諦め、「自己申告」に頼ることを決定。これにより見かけ上、隔離対象者は減ったが、感染の経路や実際の感染者数が不明確となっている』と記載されています。」

「韓国政府が、MERS患者の周辺にいた感染可能性のある人物の追跡を諦めたのは、最初の感染者が出てから、どのくらい経ったときですか」と町会長。

「ウィキペディアの『MERSコロナウイルス』によると、5カ月ほど経った10月12日です。」

「5カ月後に、どうにもならなくなって、感染者の追跡調査をあきらめたということですか」と町会長。

「おっしゃる通りです。感染者の『自己申告』にしてますね。」

「韓国は、この経験でコロナウイルスに対する対策を真剣に研究したということですか」と町会長。

「ウィキペディアの『MERSコロナウイルス』を読むと、韓国政府は、韓国人はウイルスの感染症に対する理解が欠如している人が多いということと、放っておけば、そのうち収まるということを学習したように思えます。」

「『MERSコロナウイルス』の感染を広げるような行動をとった感染者が多くいたということですか」と町会長。

「おっしゃる通りです。」

2020/12/23