「腸や胃の蠕動運動と同じように、皮膚もモワモワ動いていることはお話ししましたが、このモワモワ運動が止まると、内臓や皮膚が機能低下します。風邪を引いてすぐならば、手の親指から出ている肺経と言う経絡に気が流れるようにすれば、2,3時間で治ってしまうことが多いです。新型のインフルエンザだと簡単には治らないかもしれませんが、症状を軽くすることができます。」

「皮膚に気が流れていると免疫力が上がるということですね」と町会長。

「おっしゃる通りです。僕の場合、2歳の時に肺炎で高熱を出し、死にかけたのが原因で、全身の皮膚が固まって気が流れていない状態でした。腎の治療ができるようになって、ようやく肺経に気が流れるようになったのですが、止まってしまうと風邪を引きやすく、長引くことになるので、肺経の治療は毎日やって来ました。」

「じゃあ、風邪は引かないのですか」と町会長。

「風邪を引くことはありますが、症状が出るか出ないかの境界線あたりで治ってしまうことがほとんどです。今の風邪は、ウイルス性なので、外出したときに風邪のウイルスの感染を避けるのは不可能です。気がつかずに風邪を引いている人は多いのではないでしょうか。」

「免疫力があると感染しても症状が出ないということですね」と町会長。

「おっしゃる通りです。」

「風邪の症状が出てしまったときは、どのようなタイプの薬を使うのですか」と町会長。

「風邪は僕も飲まないし、子供も飲まないと思います。風邪薬の買い置きがありませんから。」

「驚きました。肺経に気が流れていれば、風邪にかかりにくいだけでなく、風邪を引いても薬は要らないということですか。お子さんの肺経の治療も毎日しているのですか」と町会長。

「親子の経絡は連動しているので、親の肺経に気が流れていれば、子供の肺経にも連動して気が流れています。子供さんが病気がちな人は、親の経絡に問題があるんですね。」

「肺経にいつも気が流れるようにするには、どうしたらいいのでしょうか」と町会長。

「親指とか腕を触って、モワモワ動いているのが分かれば、話は簡単なんですが、分かる方は少ないです。そういう場合は、陰の物は食べない、陰の物は身に着けない、陰の家には住まないというのが基本です。これをしっかりやれば、風邪を引きにくくなるだけでなく、寿命も延びます。」

「テロメアに関係なく、寿命が延びるのですか」と町会長。

2019/10/20