見出し1未来を表す表現

be動詞と一般動詞では、未来の表し方に違いがある。「次の土曜日パーティーはあるの?」の英訳を例に取ると、ポイントは以下のようになる。

・be動詞は「起こる」あるいは「行われる」ことを表す。
・be動詞は現在形で確定した未来を表すことができる。

[正]Is there a party next Saturday?
[正]Is the party next Saturday?

・「特定のものが存在する、行われる」と言う場合、「There is 構文」は使えない。

[誤]Is there the party next Saturday?

・「不特定のものが存在する、行われる」と言う場合、「There is 構文」を使う。

[誤]Is a party next Saturday?

・一般動詞の現在形は習慣的な行為を表す。

[誤]Do they give a party next Saturday?
[正]Do they give a party on Saturdays?

・一般動詞は進行形にすると未来を表すことができる。

[正]Are they giving a party next Saturday?

・be動詞は"will"を使うことで未来を表すことができる。

[正]Will there be a party next Saturday?
[正]Will the party be next Saturday?

・「特定のものが存在する、行われる」と言う場合、「There is 構文」は使えない。

[誤]Will there be the party next Saturday?

・「不特定のものが存在する、行われる」と言う場合、「There is 構文」を使う。

[誤]Will a party be next Saturday?

・一般動詞は"will"を使うことで未来を表すことができる。

[正]Will they give a party next Saturday?

・一般動詞は"be going to"を使うことで未来を表すことができる。

[正]Are they going to give a party next Saturday?

未来を表す表現の関連項目